立会川の坂本龍馬像
品ぶら2024.02.29 update
実は品川も坂本龍馬ゆかりの地
幕末の志士として知られる坂本龍馬は土佐藩（現：高知県）出身ですが、彼にとって品川区の立会川周辺もゆかりの地とされています。そんな坂本龍馬のブロンズ像が品川区立北浜川児童遊園に佇んでいます。
なぜ品川に坂本龍馬の息吹を感じるのか。それは、かつてこの辺りには土佐藩の鮫洲抱屋敷あり、この屋敷内には浜川砲台が築かれました。彼がまだ20歳頃のとき、黒船来航による江戸警固のためにこの地で守備についたといいます。
立会川駅を出て左へ
商店が並ぶ道を進む
そばには顔出しパネルも
浜川砲台の大砲も
立会川近くの新浜川公園には2015年に当時の砲台を原寸大にて復元設置した「浜川砲台の大砲」があり、幕末の時代を感じ取ることができます。
砲台の解説
海に向けられている
また、坂本龍馬に関連して、「東京龍馬会」（1986年発足、東京都世田谷区）という歴史愛好家らによる組織が結成されており、全国各地に会員を有し、幕末史やその時代に生きた人物にスポット当て、幕末史跡巡りや講演会を開催しているようです。
