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大きな2本のマストが目印 浜路橋はなぜヨット型?

品ぶら2023.07.14 update

東京湾に面する品川・港南エリアは、貨物船や客船の通り道として運河が張り巡らされています。それによって陸地間を結ぶ場所には多くの橋がかけられており、名称や形もさまざまです。品川シーズンテラスから北東に歩いて5分程、風を受けて進む”ヨット”の形をしたユニークな橋があるのをご存じでしょうか。

高浜運河にかかる「浜路橋(はまじばし)」という名称で、長さは75m、幅14.3m。名前には「海浜に向かう道の橋」の意味が込められています。昭和34年3月に鋼橋改修され、1994(平成6)年の架替工事の際に現在の姿にデザインされました。目印でもある2本のマスト部分は、実際にマスト製作会社が設計したそうで、高さや構造等、実物に近いスケールで作られています。

橋のベンチやタイルも、ヨット型に合わせてデザインが施されています。

 

昔から船が行き交い、人が集まる場所だった品川。風情ある街の歴史を景観から感じることができますね。

■浜路橋(所在地:東京都港区港南3-5−10)

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