品川イルミネーション2023 with XR City開催レポート
青い光で彩る、今年のテーマは「水辺」
12月1日(金)~12月25日(月)、今年最後のイベント「品川イルミネーション2023 with XR City」を開催しました。毎年恒例のイルミネーションイベントで、品川の運河や水辺をイメージした青い光が、館内の「大階段」や「カナール」を彩りました。
期間中、現地に訪れた方々はしばらく静かに鑑賞したり、スマホで写真を撮影したりと楽しむ姿が見られました。
点灯式にてテューバの演奏
イルミネーションがスタートした12月1日は、日本ユーフォニアム・テューバ協会のメンバーが大階段に登場し、Silent Nightなどのクリスマスソングを20分間演奏しました。
館内をダイナミックに使った演出
品川シーズンテラスの顔である大階段には今年も青一色の電飾が登場しました。音楽にあわせてゆっくり瞬きを繰り返し、水の豊かさや運河の水面を表現しています。
イベント広場の象徴、カナールでは、両端の木々からクリスタルレーザーの結晶が水面に降り注ぎました。
足元にはゆらゆらと波模様の光がゆらめき、水の上に立っているような感覚になると好評を博していました。光と水の幻想的なスペクタクルに、会場は連日にぎわいを見せていました。
XRで幻想世界との競演
今年一番の見どころは水と光と音が協奏する「XR」とのコラボレーションでした。品川駅前から品川シーズンテラスにかけて全6スポットに海やクジラや妖精の羽が登場し、幻想的な世界をさらに盛り上げました。
期間中に応募を呼びかけた「こうなんフォトコンテスト2023」には200点以上のイルミネーション写真が集まり、XR作品も多く投稿されました。撮影者の視点で見る品川港南のまちは、それぞれの想いにあふれ、味わい深いものばかりです。フォトコンテストの受賞者発表は2024年2月上旬頃を予定しています。
今年の品川イルミネーションはいかがでしたでしょうか。SNSやアンケートで、ぜひ感想をお寄せください。