[品人] アスリート&料理人だからこそできること / 村上浩基さんインタビュー
【第2回 アスリート&料理人だからこそできること / 村上浩基さんインタビュー】
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わたしたちは「品川で働くこと、住むことをもっと楽しくわくわく心地よく!」をモットーに、日々情報をお届けしています。そこで、そのモットーをすでに実践しているヒトをご紹介します!(もしかしたら、シリーズ化するかも!?)
今回は「 鹿屋アスリート食堂 品川シーズンテラス」の料理長であり、「品川にランニングムーブメントを作る!」と意気込む村上浩基さんです。(全5回連載)
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■第2回 アスリート&料理人だからこそできること
ランナーでありながら、「食育」の重要性を提唱する料理長でもある村上さん。
そもそも食育に興味を持ったきっかけは、知人のスポーツクラブでコーチの手伝いをしていた時のことだそうです。
「何気なく生徒の子どもたちに『夕飯は何を食べるの?』と聞いたら、『スナック菓子、ジャンクフード』という答えが返ってきたことに衝撃を受けました。もちろん子どもが悪いわけではありません。
かといって、親もそれが子どもの体に与える影響や不安について確かな知識がない状態なんです。
その現実に気付いた時に、アスリート経験がある料理人として、『食育』について情報を発信していかなくては、という考えに行き着きました」