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もうすぐ節分の日。品川神社では節分祭が行われます

品ぶら2025.02.01 update

明日2月2日は節分ですね。この季節には多くの神社で邪気災厄を祓う節分祭が行われます。今回の品トピでは、毎年2月3日に節分祭を行っている品川神社をご紹介します。

 

品川駅から歩いて20分(最寄りの新馬場駅からは徒歩3分)のところにある品川神社は、平安時代末期の1187年に源頼朝によって創建されました。海上交通安全・祈願成就の神様である天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)と、宇賀之売命(うがのめのみこと)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀っています。1600年には、徳川家康が関ヶ原の戦いに出陣する際に戦勝祈願をするなど、由緒ある神社です。

入口の鳥居をくぐって階段をあがると、本殿が見えてきます。赤い柱が青空によく映えますね。本殿には、旧東海道沿いに点在する東海七福神の大黒天も祀られています。

本殿のすぐ隣には、阿那稲荷神社(あないなりじんじゃ)があります。朱色の鳥居がいくつも連なっていて、厳かな空気が漂っていました。上社、下社に分かれており、下社に祀られている「一粒萬倍の御神水」でお札や小銭を洗うと金運がアップすると言われています。

神楽殿では、毎年6月7日に近い金・土・日曜日に行われる例大祭にて、神楽奉納(1年間の感謝を神様に捧げるための舞などの伝統芸能)が行われます。

境内には「品川富士」とも呼ばれる都内最大級の富士塚があります。もともとは富士山に登ることが難しい庶民のためにつくられたもので、この富士塚に登ると、本物の富士山に登るのと同じご利益があるとされています。頂上からは品川の街を見渡すことができ、建物の隙間にはレインボーブリッジも見られました。

富士塚の足元には、かえるの石像が設置されています。これは「富士」と「かえる」で「無事、帰る」を意味しており、交通安全守護のためにつくられたものです。旅行や出張などの際に参拝すると良さそうですね。

見どころの多い神社なので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

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