品川区の「木」知ってる?
区の木を調べてみた
品川区の「木」をご存知でしょうか。
あまり知られていないように思えますが、品川区の木は「シイノキ(ブナ科)」です!
品川区では、ふさわしいと思われる区の「木・花・鳥」を選定委員会で候補を選び、区民の皆さんの投票(総投票数671名)とご意見を反映させ、昭和53年9月12日に決定しました。今回はその中でも区木、「シイノキ」を観察してみました。
シイノキの特徴
特徴:
昔から、シイの実で親しまれている木で、公害に強く丈夫です。
常緑広葉樹で耐潮性、防水力があり、生長は早く高さ30m位にもなります。
大きいですね。
ブナ科に属し、果実はいわゆるドングリの仲間だそうですが、食用に適しているため、『椎の実』とも言われているそうです。
みんなご存じ「しいたけ」も昔はシイノキの朽木に発生していたらしいです。
生活になじみのある木ですね。
どこにある?
品川区では、「東海寺」(品川区北品川3-11-9)や「しいのき公園」(品川区荏原5-5-12)にシイノキがあります。
品川シーズンテラス内にもドングリを落とす木があります。
写真は「アラカシ」です。
徐々に肌寒くなるこの季節、秋の季節は品川港南エリアでドングリ拾いを楽しんでみましょう。