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江戸の玄関口「高輪大木戸」

品ぶら2025.04.10 update

品川シーズンテラスから歩いて15分、泉岳寺駅のすぐ近くにある「高輪大木戸跡」をご存知ですか?かつて江戸の玄関口(ゲートウェイ) として賑わったことから、高輪ゲートウェイ駅の名前の由来にもなりました。

 

高輪大木戸は1710年に設置された関門で、東海道の両側に築かれた石垣の間に門と柵が設けられていました。一般的な門は木戸と呼ばれますが、江戸の入口であったことから規模も大きく、大木戸と呼ばれ多くの人で賑わったようです。明け六つ(午前6時頃)に門を開き、暮れ六ツ(午後6時頃)に閉じることで、江戸の街の治安維持と交通規制を行っていました。現在は門と柵、そして西側の石垣が撤去され、国道15号線沿いに東側の石垣だけが残されています。

歌川広重や歌川国芳といった浮世絵師たちも、高輪大木戸を通過する人々の様子を生き生きと描いています。高輪は当時から都市への玄関口だったんですね。

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