南品川、海徳寺にあるホームラン地蔵
野球バットとボールを持ったお地蔵さんを見たことがありますか?南品川にある海徳寺に、野球の守り神として親しまれる「ホームラン地蔵」があります。不治の病で亡くなった少年を悼んでこの地蔵は作られたそうです。
王貞治選手がルーキーだった頃、 子供のためにとサインを母親にお願いされたことから病室を見舞い不治の病の少年と知り合います。その後“王”さんは度々病院を訪れ“和夫少年”を励まし続け、 “和夫少年”も“王”さんのお見舞いをとても喜んでいたそうです。その年のシーズンを迎えた“王”さんは天国の“和夫少年”に届けとばかりに本塁打を量産。
そしてついに自身初の【ホームラン王】のタイトルを手にし、
その後13年間連続(歴代最多)で【ホームラン王】に輝き続けたのです。このお地蔵様は“和夫少年”の両親が南品川の「海徳寺」に 奉納したもので正式名称は【和夫地蔵】、【ホームラン地蔵】の愛称で親しまれているそうです。
参照:しながわ観光協会
http://www.sinakan.jp/entry.html?id=34867